1888年のロイヤル コペンハーゲンは、何か新しいものを渇望していました。
時のアーティスティックディレクター　アーノルド・クローがブルーフルーテッドパターンを再構築し、レースのレリーフとパターンを加えたブルーフルーテッド フルレース/ハーフレースの誕生が、このPrincess<プリンセス>という愛らしいシリーズにつながったのです。
それはブランドが誕生して200年以上が経過してから生まれたシリーズにもかかわらず、そのオーセンティックなエレガンスを伝える、まさにタイムレスな美しさを湛えています。

現在日本でも、年ごとに人気が高まっているこのPrincess<プリンセス>と、シンプルな White Fluted Half Lace<ホワイトフルーテッドハーフレース>は、現代のライフスタイルに即した新アイテムを次々と加えることも魅力の一つです。
ボウルが多用されるカジュアルな食習慣の流行に合わせて深さのあるプレート、そしてセンターピースの大皿料理を取り分けるスタイルが定着する流れを反映したオーバルディッシュがこの春登場しました。

世界のどの国も、今や各国の料理と食のスタイルを自然に生活に取り入れ、米やパスタ、スープ仕立てからローストまで、多様なダイニングスタイルを日常的に楽しんでいます。

新しい何かを求め、造り出すスタンスは2019年の今も脈動しています。